サッカーのワールドカップ・アフリカ予選で、ザンビア-セネガル戦を観戦したことがある。場所はアフリカ南部にあるザンビアの国内で、コンゴ民主共和国との国境近く。かなりマニアックな取材だ。
分かったのは、同じ黒人選手でもセネガル人は肌の色がより黒く、足がすらりと長いということ。動きにもバネと躍動感がある。日本人が頭に浮かべる黒人アスリートのイメージに近いかもしれない。
一方のザンビア人は色がやや薄く、体形もずんぐりむっくりが多い。足が短く、ちゃかちゃか動く。日本人と似ている部分があって何となく親近感がわいた。
外務省ホームページによると、ザンビア人は73部族(トンガ系、ニャンジァ系、ベンバ系、ルンダ系)で構成されているという。一方のセネガルは、ウォロフ44%、プル23%、セレール15%他とある。チーム内もいろんな民族が混ざっているのだろう。自分には区別はつかないけど。
そう言えば、北欧出身の友人は「褐色のブラジル女性はみんなセクシーに見える」と言っていた。逆にブラジル男性は金髪の女性が大好き。実際、オーストリア人の金髪の女の子はブラジルでモテモテだった。みんな自分たちに無いものを求めるのだろう。
ベッキーをはじめ、ハーフやクオーターが人気を集めているのは日本も同じ。たどたどしく日本語を話す中国や韓国の女性も何となくエキゾチックな感じがする。東アジア以外の人たちからすれば、日・中・韓の区別をするのは難しいだろうけれど。
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