2013年4月22日月曜日

ポルトガル語>スペイン語は本当?


外国語の習得って、つくづく難しい。
いま苦しんでいるのはヒアリング。
こちらがしゃべっていることはブラジル人に通じても、相手の話していることは理解できないことがよくある。

自分が話すことは通じるのだ。外国人の変なアクセントの日本語でも日本人が理解できるのと同じ。でも、ブラジル人は自分の知らない単語を使って返してきて、それがなかなか聞き取れない。だから、意思疎通が一方通行になってしまう。

質問しても、その返事が理解できない。つらい。
まあ、慣れと単語力だと思っているので、勉強するしかない。

それはそうとして、ポルトガル語を勉強して「お得」なのは、なんとなくだけどスペイン語が分かるようになることだ。感覚としては標準語と東北弁くらいの違いだろうか。

イタリア語とも似ているみたいだ。サッカー日本代表のザッケローニ監督のインタビューが、ところどころ理解できるのはうれしい驚きだった。だからって役に立つわけではないけれど。

ブラジルにも、スペイン語圏の国々から多くの学生がポルトガル語を学びにやってくる。
彼らは3日もたたないうちにポルトガル語を話せるようになる。うらやましい限り。
ただ似ているとは言っても、別の言語。ビジネスで使うにはしっかり勉強するしかない。
2年間、みっちり大学に通って身につけるスペイン語圏の学生も数多くいる。

ところで、ブラジル人の先生が好んで披露していたジョークがある。

「スペイン語圏の人たちがポルトガル語を理解するのは、ちょっと難しいようだ。でも、ブラジル人はわりと簡単にスペイン語を理解できる。なぜだか分かる?」

発音が難しいのか。それともポルトガル語の文法がスペイン語に比べてやや複雑なのか。
なんでだろう?

「ブラジル人の方が、彼らより賢いからさ!」





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