2013年6月13日木曜日

コンフェデ杯のチケットを受け取りに行ったのだけど・・・


いよいよコンフェデ杯が始まる!

ブラジル代表は世界ランキングが22位まで落ち込んで調子が良くないせいか、いま一つ盛り上がっていないように感じるのだけど、それはさておき。

まずは取材許可証を受け取りに行った。開幕戦のブラジリアはおそらく行列ができるだろうから、リオデジャネイロで。不本意ながら何度も足を運んでいて、(来年のワールドカップは大混乱が起きるだろうをご参照)勝手知ったる場所だ。

思った通り行列は短く、スムーズに中へ入ることができた。並んでいるのは軍隊関係者ばかり。迷彩服を着て写真を撮っていた。

できあがりを待って受け取ったのだが、渡してくれたボランティアの女の子が「●●さん!」と「さん」付けで名前を呼んでくれた。聞くと、3年間日本語を勉強しているのだという。

出身はクリチバらしい。一番スタジアム建設が遅れているところで、このペースで行けば完成は2015年になるとの報道がある。それについて話すと、日本語で「恥ずかしい!」と言って、手で顔を隠した。カワイイ。

もう一つ課題をこなさないといけない。

大会事務局からやたらとメールが来るのだ。インターネットでチケットを購入しているのに、まだ受け取っていないから。メールには「重要な警告:チケットの受け取りを」と仰々しく書かれている。

受け取り場所を調べると、不便なところばかりだ。受け取りだけでなく購入も可能な場所はいっそう混む。そこで、わざわざ国際空港に設置されたブースまで取りに行った。

パスポートを提示すると、クレジットカードも要求された。機械に通し、確認してオッケー。

ところが、「チケットは試合観戦者にしか渡せない」ときた。購入者は本人なのだけど、チケットを使って観戦するのは知人なのだ。

そんなの、どこにも書いていない。それならなぜクレジットカードを要求するのか。

そもそも、それならなぜ自分に「受け取りを」とメールが来るのか。おかしいことだらけだ。

言いたいことはたくさんあるけど、どうせ何も変わらないのは分かっている。またも無駄足だ。もうすっかり慣れた。あきらめるしかない。

チケットの受け取りに関しては問題が山積している。先月も頭にきた人たちが暴動を起こして警官隊が出動、催涙弾を発射する騒ぎになっていた。日本に「DJポリス」はいるけど、ブラジルにはいないからね。

家に戻ったころ、またしても「重要な警告」のメールが届いていた。

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