2013年7月25日木曜日

フェイスブックの傾向~日本人は食事、外国人は自分


フェイスブックには知人、友人たちがいろんなことを載せている。自分はもっぱら読む専門だけど、眺めているだけでいろんな傾向が見えて面白い。

友人の日本人と外国人の割合は、ほぼ半々。日本人らしいなあと思うのは、食べ物に関するものが多いことだ。

ラーメンやうどんなど麺類が驚くほど多い先輩。餃子率がやたらと高い女性。自分が作った料理を載せる大学の先生もいる。

食事だけではない。お菓子やアイスクリームなどの新製品も、喜んで載せる友達が必ずいる。ガリガリくんネタは夏場の定番になってしまった。

お酒もそう。珍しい酒や高そうな酒をおつまみと一緒に載せる。なじみの飲み屋の様子を伝える友人もいる。それをみるだけで一杯飲みたくなってしまう。

特徴は、料理の写真はあっても本人の写真が少ないことだ。確かに自分を料理と一緒に写すのは難しいかもしれないけれど、たいていは料理だけが写っている。

外国人の友人のを見ると、食事関連は本当に少ない。自分が作った料理なんて見たことはほとんどない。比べれば比べるほど日本人ほど食べ物に執着している国民はいないのではないか、と感じている。

ブラジルはコメとフェイジョン(豆)と肉という食文化だから、毎日載せるほどのパターンがなさそうだ。ほかの国も料理のバリエーションが日本ほどあるとは思えないし。食に対する興味も薄いのだろう。

一方、外国人で多いのが自分の写真だ。パーティーで仲間と一緒に撮ったのが多い。もちろん旅行先のもある。

女性はいかに自分がキレイなのかをこれでもかとばかりに写している。アップも多い。「自分が大好き」という気持ちが思いっきり表れていて、これはこれで清々しい。

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